ドルフィンスイムを始めよう! ~可愛いイルカの水中写真を撮るコツ~

この記事は4分で読めます


こんにちは、上出です。

 

今日は、

 

イルカと近くで泳いで可愛い写真を撮るコツ

 

について紹介します。

 

それぞれのドルフィンスイムスポットによって

細かなルールの違いなどはありますが、

 

基本的にはどこに行っても必要なスキルは同じですので、

ここでは御蔵島を例にとって解説していきますね。

 

 

知っている方も多いかもしれませんが、

ドルフィンスイムにスクーバダイビングのライセンス(Cカード)

は必要ありません

 

僕たちがイルカにアプローチする方法は、

タンクを背負ったスクーバダイビングではなく、

 

フィン・マスク・スノーケルの

3点セットを付けたスノーケリング

 

そして、そのまま息を止めて

水中に潜っていくスキンダイビング(素潜り)です。

 

ですので、

ダイビングをやったことがない方でも、

スノーケリングができればイルカと泳げます。

 

 

本格的にイルカの写真を撮ろう!

水中でイルカと戯れよう!

 

と思うなら、スノーケリングだけでなく、

ある程度素潜りができた方が良いのは事実です。

 

 

dsc_5011-3

 

 

でも実際には、

スキンダイビングに挑戦したことが無くても、

スノーケリングができれば十分楽しめます。

 

なぜなら、イルカはずっと水中にいるわけではなく、

呼吸のためにしょっちゅう水面まで上がってくるからです。

 

僕たちとおんなじ哺乳類ですからね。

 

なので、その日のイルカのご機嫌にもよりますが、

スノーケリングができればけっこう近くで

イルカを見ることができます。

 

 

dsc_5546-11

(僕にはiPhoneでイルカを撮るという発想がありませんでした。笑)

 

 

ドルフィンスイムは初めてだけど

イルカと泳ぐのに夢中で自然に潜っていた、

 

という方もよく見ます。笑

 

dsc_5552-2

 

 

 

ちなみに彼女は、港に帰るとこんな話をしてくれました。

 

初めてで勝手が良くわからなかったんで、

 大きなカメラを持ってる上出さんにこっそりついて行ってたんです。

 そしたらイルカからこっちに来てくれました!

 

僕は彼女がついて来ていることに全く気づきませんでした。笑

 

 

でも、この彼女の言葉に

イルカを可愛く撮影するための大切なヒントが隠されています。

 

 

まず原則として、

イルカは追いかけても可愛く撮れません

 

当たり前と言えば当たり前なんですが、

時速30km以上のスピードで泳ぐミナミハンドウイルカに、

足ヒレを履いただけの人間が水中で追いつこうとするのは無理です。

 

シャッターを切っても、イルカが遠く去っていく姿しか写せません。

 

 

なので、

 

水中あるいは水面でイルカを待つ

 

というのが基本になります。

 

だからと言って、果てしない大海原で

ぼーっと待っていればいいというわけではないですよ。笑

 

御蔵島のドルフィンスイムでは、

船頭さんがイルカの進行方向を予測して

イルカが通りそうなあたりに僕たちを落としてくれます

 

でも、もちろん海の中に道があるわけではないので、

実際にはイルカがどっちに行くのかわかりません。

 

ですので、

 

船の上からイルカをよく観察して

自分なりにイルカがどっちに行きそうかを予想し

船から降りたらたらそっちの方向に泳いで先回りして待つ

 

というのが、

イルカを近くで観察して撮影するコツです。

 

イルカから来てくれるのを待ち伏せするんです。

 

 

でも、初めからそんなことできないですよね?

 

 

なので、先ほどの女性のように、

明らかに慣れてそうな人についていくのが賢い方法です。笑

 

慣れていそうな人がいなくても、御蔵島の場合は各船に、

船頭さんとは別にガイドさんが1人乗っていますので、

 

ガイドさんの動きを見ながらついて行けば良いと思います。

 

 

ちなみに、

あくまで進行方向に先回りして待つのであって、

 

イルカが見えたからと言って、

その方向に向かってダッシュしちゃダメですよ。

 

あっさり逃げられてしまいます。

 

もしある程度スキンダイビングのスキルがあれば、

水面ではなく水中に潜って待つのがお勧めです。

 

僕の場合は、水面でイルカが来るのを待ち、

遠い水中にイルカの影がぼんやり見えた瞬間に潜ります。

 

そのまま水中で待っていると、

たとえイルカの進行方向と多少ずれていたとしても、

 

イルカの方が気にして寄ってきてくれることも多いです。

 

dsc_5360-7

 

 

これができると、

 

イルカの好奇心に満ちた表情

美しい曲線のシルエット

去っていくイルカの大きな尾びれ

 

など、撮影の幅も一気に広がります。

 

 

でも、初めからそんなにうまくはできなくて当然です。

 

きっと最初は野生のイルカに大興奮して我を忘れ、

イルカに向かってダッシュしちゃうでしょうし、

個人的にはそのピュアな心が好きです。笑

 

何度かイルカをがむしゃらに追いかけて、

 

「そうだ、追いかけるんじゃなくて先回りして待つんだ」

 

と気づいてもらえたら充分かなというのが正直な思いです。

 

 

野生のイルカと水中で出会うという経験は、

他の何にも変えられないものですし、

僕も毎回童心に帰ってしまいます。

 

でも、体は10代の頃に戻ってくれません。笑

 

ドルフィンスイムをする海は日によって波が高い事もありますし、

泳いで潜っての繰り返しで体力勝負の要素も強いですので、

日頃の健康維持と運動は大事だなーと毎回感じてます。

 

 

今日は

 

・ドルフィンスイムに必要なのはダイビングのCカード

ではなくフィン・マスク・スノーケルの3点セットだけ

 

・イルカを可愛く撮るコツは、追いかけずに先回りして待つこと

 

というお話をさせて頂きました。

 

少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しく思います。

今日もここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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管理人 ; 上出 俊作 (水中写真家)

沖縄本島を拠点に活動している水中写真家です。

これまで、写真集の出版や写真展の開催などを通して、海の魅力を伝えるべく水中写真家として活動してきました。

撮影スタイルという程でもないですが「日常を切り取る」という事が僕にとっての大事なテーマです。

珍しい生き物を追いかけ回したりせず、水中の生き物たちとかくれんぼやにらめっこをして遊びながら、のんびりと撮影しています。

「水中写真を通して共に成長し合える仲間と出会い、一緒に豊かな人生を歩んで行きたい。」

そんな思いから生まれたのが、このブログです。

自分と真剣に向き合う事の大切さを教えてくれた水中写真に、日々感謝しています。
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