水中写真家もフルサイズミラーレス一眼に移行すべきか?~カメラ編~

 

こんにちは、上出です。

皆さん、2021年の大晦日はどのようにお過ごしでしょうか。

 

何かに追われるように最後まで潜りこんでいる方もいれば、一年を振り返りながらのんびりお酒を飲んでる方もいるでしょう。

僕は、「そういえばもう4ヶ月もブログを更新していなかった」ということに3日前に気づいてしまい、こうして慌てて記事を書いています。

 

久しぶりかつ今年最後の記事なので、できるだけ多くの方にとって参考になる内容にしたいと思います。

先にお伝えしておきますが、今日は思っていることをできるだけストレートに書くつもりです。

その方がわかりやすいだろうというだけで、誰かを(何かを)否定、批判したいわけではありません。

 

では、早速内容に入っていきましょう。

「世の中はミラーレス一眼が主流になってきているけど、水中も一眼レフよりミラーレス一眼の方がいいの?」

というテーマについて解説していきます。

 

今日は、ミラーレス一眼の中でも、フルサイズミラーレス一眼について解説します。

(オリンパスユーザーの方、ごめんなさい。)

D850 105mm SMC-1 Z-330  f10 1/250秒 ISO64

 

タイトルには「水中写真家も…」と書きましたが、今日の話は別にプロに限った話ではなくて、水中撮影に取り組んでいる全ての方に関係のある話です。

それぞれ撮りたいものや状況が異なると思いますので、まず、皆さんと前提を共有しておこうと思います。

 

■前提

 

①上出は動画を撮らない

動画を撮らない理由は特にありません。

今のところ「撮りたい!」という情熱が湧いてきていないので、撮っていないというだけです。

そもそも水中写真も誰かに撮らされているわけではなくて、自分が撮りたくて撮りたくてしょうがないから撮っているわけなので、動画も同じような気持ちになったら撮ると思います。

ミラーレス一眼が一眼レフよりも優れている点として、動画性能があげられます(よく知らないけど)。

なので、「動画も作品として撮りたい」という方にとっては、今日の僕の記事の内容とは関係なく、ミラーレス一眼一択になるのでしょう。

最近発売されるミラーレス一眼はどれも一生懸命動画性能を高めているように感じます。正直、写真しか撮らない僕にとってはなんだかなあという感じですが。

何が言いたいかというと、今日の記事は「動画を撮らない、写真だけを撮る人」目線での解説になるということです。

写真しか撮らない人にとってフルサイズミラーレス一眼ってどうなの?という話です。

 

②上出はフルサイズミラーレス一眼を持っていない

持っていないと言いながら、実はSONYのα7Ⅱを持っています。

が、これは何年か前に陸でオールドレンズを使ってみたくなって、その時に買って、それ以来ほとんど使っていないので、まあ無視しましょう。

「持ってないから細かい事はわかりません」ということが言いたいだけです。間違ったことを書いていたら、教えていただけるとありがたいです。

ちなみに、Z7Ⅲ・R5・α7Ⅲあたりは水中で触ったことはあります。

 

③上出もフルサイズミラーレス一眼を買おうとしている

これから触れていくメリット・デメリットとは関係なく、そろそろ買わなきゃとは思っています。

近頃、フルサイズミラーレス一眼を持ってプライベートフォトセミナーに来てくださる方が増えてきました。

「僕はミラーレスは使ってないので…」では済まないなと思っています。

それに、ここで僕がああだこうだ言おうが時代は間違いないミラーレス一眼なので、早めに波に乗っておかないと、フィルムからデジタルに移行できなかったカメラマンみたいになっちゃうのかもという危機感もあります。

D850 105mm SMC-1 Z-330  f22 1/250秒 ISO160

 

細かい内容に入っていく前に、この記事で扱うカメラについて整理しておきます。

まず、僕はNikonユーザーなので、Nikonのカメラがひとつの基準になってきます。

今使っているカメラはD850なので、自然とこのカメラと比べることになりそうです。

「フルサイズ一眼レフ」と言ったら、「NikonD850」とか「Canon5DmarkⅣ」あたりを頭に思い浮かべてもらえると、イメージがしやすいかと。

 

フルサイズミラーレス一眼に関しては、新しい機種がどんどん出ているので、全ての細かい話はできません。

以下のカメラをイメージしてもらえるといいかと(後で特定のカメラの話もしますが)。

 

Nikon:Z7Ⅱ、Z6Ⅱ、Z9

Canon:R5、R3

SONY:α7シリーズ、α1

 

さ、お待たせしました。内容に入っていきましょう。

 

■フルサイズミラーレス一眼のメリット

 

まずは、フルサイズミラーレス一眼を選択することのメリットを考えてみましょう。

水中での使用を前提とすると、以下のような点が挙げられるのではないでしょうか。

 

①最新のレンズが使える

②ファインダー内で撮影結果を確認できる

③ボディ内手振れ補正

 

ひとつずつ見ていきましょう。

 

①最新のレンズが使える

当たり前ですが、レンズもどんどん進化しています。基本的には、新しいレンズの方が性能は高いです。

僕が現在マクロ撮影で使っているレンズは「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」です。

このレンズ、発売開始が2006年なので、もう15年も前の設計のレンズなんですね(先日販売終了になりました)。さすがに15年経てば技術は進歩しているでしょう。

Nikonのミラーレス一眼用に今年発売された「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」は、描写性能が物凄いと聞いています。ようは、僕が今使っているレンズよりも解像感があって(中心部以外も)、収差が抑えられているんだと思います。

ちなみに、Canonのミラーレス一眼用に今年発売された「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」は、描写性能もかなり上がっているそうですが、それだけではなく、最大撮影倍率1.4倍という、信じられないくらい魅力的なレンズです。正直、このレンズが発売されたときに、「Canonも使いたい」と思いました。

 

②ファインダー内で撮影結果を確認できる

個人的には、これが最も大きなメリットだと思っています。

一眼レフは構造上、背面モニターで再生して撮影画像を確認することになります。これ、マクロでもワイドでも、デメリットになることがあります。

例えばヤシャハゼやネジリンボウを撮る時。

ある程度カメラの設定やストロボの角度・光量を整えてから被写体に寄っていきますよね?

でも、実際にハゼを撮ってみないと、どんなイメージになるかわかりません。

運よく近くまで寄れた!シャッターを切った!白飛びしてないか不安。背面モニターで確認してみる。

→頭を動かした瞬間にハゼが引っ込んだ。

という経験がある人も多いと思います。

ミラーレス一眼なら、頭(顔)を動かさずにファインダー内で撮影結果を確認することができます。

もし白飛びしていたらストロボを弱くすればいいし、手を動かしたらハゼが引っ込むかもしれないと思ったらISO感度を下げればいい。めっちゃ便利だと思います。

ワイド撮影においても、背面モニターで確認するためにファインダーから目を離すのがタイムロスになることがあります。ファインダー内で完結できるというのは、マクロでもワイドでも大きなメリットですね。

 

③ボディ内手振れ補正

最近のフルサイズミラーレス一眼には、おそらくほぼ全てのカメラにボディ内手振れ補正機能が搭載されています。

個人的には、ストロボを使ったマクロ撮影においては手振れは気にしていないので、あまり必要性は感じません。

サンゴとかクジラとか、自然光でワイドを撮る時には手ブレが怖くてシャッタースピードを上げることもあるので、そういう時には効果を発揮する可能性があります。

これは実際に使ってみないとわからないので、使っている人に聞いてください。

D850 8-15mm   f13 1/500秒 ISO1250

 

■フルサイズミラーレス一眼のデメリット

 

何度も言いますが、ここで挙げるデメリットは、「水中で静止画を撮る」という場合に、僕が想像するデメリットです。

個人的に気になるのは以下の3点でしょうか。

 

①電池

②ファインダー

③オートフォーカス

 

①電池

電池の持ちは、だいぶ良くなってきたとはいえ、まだ一眼レフに分がありそうです。D850で3本マクロ撮影をして、電池が切れるということはほぼありません。

一方、Nikon・Canon・SONYのフルサイズミラーレス一眼に関しては、3本は持たないという話を聞いています。フォトセミナーに来てくれた方を見ている限りでは、Z7Ⅱ・R5・α1をお使いの方は、2本目と3本目の間に電池を変えていました。

この辺りは、縦グリ一体型のR3とかZ9ならクリアできる問題なのかもしれません。ただ、個人的には、正方形のカメラで水中マクロをこれまでのように撮れるのか不安です。下からあおって撮影しづらそうなので。

電池の持ちに関してはずっと言われていることですが、水中使用においては陸上よりもシビアな問題なので、徐々に改善されていくといいですね。

 

②ファインダー

ミラーレス一眼には一眼レフのような光学ファインダーがないので、電子ビューファインダー(EVF)を見ながら撮影します(背面モニターでもいいですが)。電子ビューファインダーもどんどん見やすくなっているようなので、人によってはすでにデメリットにはならないのかもしれません。

僕自身は、α7ⅡのEVFが絶望的に見にくく感じて、EVFへのトラウマができてしまいました。

けれど、先程解説した通りEVFならどう写るのか確認しながら撮影できるとか、EVFならではのメリットもあります。

高速で動く被写体にはやはり光学ファインダーの方が見やすいんだろうななんて思いますが、好みの問題も大きいので、人によってはEVFはデメリットにはならないと思います。もちろん、カメラによってEVFの見やすさは違いますが。

 

③オートフォーカス(AF)

これが、僕が最も気にしているというか、何だかなあと思っている点です。

なので、長くなるでしょうし、話が行ったり来たりすると思います。ごめんなさい。

自分でちょろちょろ触ってみたり、使っている人に聞いたり、WEBでそれぞれのカメラのAFアルゴリズムを調べたり、YouTubeのレビュー動画を見たり。そんな感じで、カメラのAF性能に関しては、自分なりに情報収集しています。はっきり言って、他のどの性能よりも気にしていますし、重要視しています。

なぜかって?

それは、僕がピント合わせに命懸けてるからです。

言い過ぎですかね?

まあ、言い過ぎかもしれませんが、これまで僕と関わって来てくれた方は知ってるはずです。僕がピントにめちゃくちゃ厳しいことを。最近、僕に写真を拡大されるのを恐れている人をちょこちょこ見かけます。笑

ワイドに関してはAFの性能の差はそんなに出ないのですが(クジラとかは差が出ますが)、マクロ撮影においてはカメラ・レンズのAF性能の差が撮れ高に直結します。

まず押さえておかないといけないのは、僕たちはかなり特殊な撮影をしているという点です。

スズメダイの幼魚の撮影を想像してみてください。

 

水中という薄暗い環境で

1㎝前後の小さな生き物が

高速で動き回る

 

こんな作例、カメラメーカーのHPにも載っていませんよね?そもそも撮りたい人も撮れる人も少ないので、まあ載らなくて当然なんですが。

とにかく、そんな特殊な状況で検証した解説もデータも中々世に出てきません。

言い方を変えれば、世に出ている情報は、必ずしも僕たちには当てはまらない可能性があります。

YouTubeでレビューを見ていると「新しく発売された○○最高!」という動画ばかりですが、例えその人が嘘をついているわけではなくても、水中撮影にそのまま当てはめるのは危険だと思っています。

 

「フルサイズミラーレス一眼のAF性能は、水中撮影(特にマクロ)に限って言えば、D850に追いついていない。

ただし、CanonのR5、R3に関しては、場合によってはD850と同等(以上)かもしれない。」

 

これが、2021年12月現在の、僕の率直な感想です。

さて、それぞれの機種とレンズごとに、細かく見ていきましょうか。

細かい話も多いので、よくわからなかったらとばしてもらって構いません。

D850 105mm Z-330  f8 1/250秒 ISO100

 

■Nikon Z9

ニコンの巻き返しが始まったー!

的な感じで、最近かなり盛り上がっていますね。めちゃくちゃ高性能なカメラで、値段も手ごろ?で、僕も陸で写真を撮る仕事をしていたら買っていたかもしれません。

でも、買いません。

なぜか。

Z9で採用されている「ハイブリッドAF」というAF方式に対していい印象がないからです。

ハイブリッドAFというのは、「位相差AF」と「コントラストAF」を組み合わせたAFです。

ちなみに、AF方式は大きく分けると、「位相差AF」と「コントラストAF」の2つになります。

 

位相差AFの方がスピードは速いけど微妙にずれることがある。

コントラストAFの方が正確だけど遅い。

という特徴があります。かなりざっくりですが。

 

僕が使っているD850は、位相差AFです。位相差だけでピントを合わせるのでスピードは速いです。正確さに関しても、特に不満はありません。

一方Z9は、状況次第で位相差AFとコントラストAFが切り替わります(自分で選択できるわけではない)。コントラストAFが動いてしまうと、かなりの確率でAFスピードは遅くなります。自分で試していないので細かい事は言えませんが、これは僕にとっては大きなデメリットです。

 

YouTubeを見ているとほとんどの人が「Z9最高!」しか言いませんが、何名かのプロカメラマンの動画を見ていると、AFが明らかに遅い(迷う)瞬間がありました。そして彼らはみな「コントラストAFが…」と言っていました。

なぜハイブリッドAFが採用されているのか僕にはわかりません。動画を撮るにはコントラストAFが必要?とか、瞳AFにはコントラストAFが有利?とか、色々あるみたいです。詳しい方がいたら教えてください。

 

瞳AFはだいぶ前から各メーカー搭載していますが、さらに今回Z9にはディープラーニング技術を使って9種類の被写体を自動で検出する機能が搭載されました。カメラが勝手に被写体を認識して、勝手にピントを合わせてくれるという機能です。これも、僕にはあまり恩恵がありません。認識できる動物は、犬・猫・鳥だけなので。

Nikonに限った話ではありませんが、どのメーカーのフルサイズミラーレス一眼も、「勝手にピントを合わせてくれる」という機能がどんどん充実していきます。これはこれで全然いいのですが、僕の希望を率直に言うと、

「そんな機能は後回しでいいから、シングルポイントで自分が狙った場所にピントを合わせる時に爆速であってほしい」

ということになります。

 

もちろん、D850に比べてZ9の方が測距点が多い(広い)とか、色々勝っている点はあるのでしょうが、個人的には肝心の所がいけてないなあという印象です。

たぶん、僕みたいにポートレート撮影に慣れていない人がポートレートを撮るなら、D850よりもZ9の方が数倍いい結果が残せるのでしょう。でもなー。うん。この辺にしましょうか。笑

D850 105mm SMC-1 Z-330  f9 1/250秒 ISO64

 

■Nikon Z7Ⅱ

AFの方式に関してはZ9と同じハイブリッドAFです。

ただ、スペック上でも暗い所でのAF性能はZ9の方が勝っていますし、Z7ⅡのAF性能はZ9よりも劣るでしょう。正直、どれくらい差があるのかわかりません。

Z7Ⅱは何度か水中マクロ撮影で使用しましたが、AFのスピードはD850より遅いなあという印象でした。もちろん「慣れていない」ということもありますし、自分のカメラではないので設定もベストだったかどうかはわかりません。あとは、レンズも違ったので、純粋なカメラの評価はできません。

いつかZ7Ⅲが出たときに、ハイブリッドAFではなく位相差AFに変わっていたら、また考えようかなという感じです。

 

■Canon R5

R5のAF方式は、Nikonとは全く違います。

「デュアルピクセルCMOS AFⅡ」という、素敵なAF方式が採用されています。ちなみに、読み方はシーモスです。

僕はそもそも機械音痴なので、デュアルピクセルシーモスとは何なのかを6割くらい(たぶん)しか理解していません。細かい説明もできませんので、気になった方は自分で調べてみてください。

 

ここで大事なのは、このAF方式が位相差AFだということです。

R5には、コントラストAFが採用されていないんですね。

R5、巷でめちゃくちゃ評判がいいですが、このAF方式が評価を高めている一因なのかなと想像しています。

現状、フルサイズミラーレス一眼で、位相差AFだけでピント合わせができるのはCanonだけなので、AFスピードに関してはCanonに分があると言っていいでしょう。

 

とはいえ、R5とRF100mm F2.8 L MACRO IS USMを水中で使った際には、D850よりAFが速いという感覚はありませんでした(明らかに遅いとも思わなかった)。やはりこれも、慣れの問題もありますし、はっきりしたことはわからないのですが。

ちなみに、R5もディープラーニング技術を使って人や犬・猫・鳥なんかの被写体検出もできます。そういえば以前、魚の目も検出・追従できたという話も聞きました。どなたか詳しい方、教えて下さい。

 

それから、もう一つ大事な要素があるのでした。R5で採用されているAFセンサーは、全てラインセンサーです。

(AFセンサーというのは、各測距点に入っているAFのためのセンサーです。カメラによって数は変わります。)

一方、D850は、フォーカスポイント153点のうち、99点がクロスセンサーで、残りがラインセンサーです。

ラインセンサーよりもクロスセンサーの方がAF性能は上です。D850がR5にAF性能が勝るとしたら、この違いが大きいのではないでしょうか。

今のところ、Nikon・Canon・SONYのフルサイズミラーレス一眼は全てラインセンサーだと思います。

(間違っていたらどなたか教えて下さい…)

 

もし今後Canonが、デュアルピクセルCMOS+クロスセンサーという組み合わせのカメラを出してきたら、AF性能でも一眼レフのフラッグシップ機を凌駕してくるのかもしれませんね。これは素直に楽しみです。

 

■Canon R3

R5よりもAF性能が高いようですね。

視線入力というのも面白そうです。

誰か水中で使ってみてください。

よろしくお願いします。

 

■SONY

ごめんなさい、実はSONYのことはあまり調べていません。なんとなく、自分がSONYを使うイメージが持てないのです。レンズ構成が自分とあわないというのもあると思います。

とりあえず、α1のHPから、AF方式について引用します。

「高速性と追随性に優れた位相差AFと高精度なコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステム

つまり、Nikonと近いAF方式です。Nikonと近いというか、NikonがSONYのマネをしたという方が正しいのかも…笑

物凄く限られた情報ですが、先日α1+90㎜マクロで水中撮影に取り組んでいる知人が、D850+105㎜マクロを試しに使っていて、「めちゃくちゃピントが合う」と感動していました。

D850 105mm Z-330  f7.1 1/250秒 ISO64

 

本当はこのままレンズの話も書こうと思っていたのですが、長くなり過ぎなのでこの記事ではここまでにしておきます。

個人的には、水中で静止画を撮るという用途においては、フルサイズミラーレス一眼に変えるメリットが想像しうるデメリットを上回っていないので、今すぐフルサイズミラーレス一眼を買うことは考えていません。

 

最も大きな不安要素としてあげたAF性能については、Canonが頭いくつか抜けている印象があります。

おそらく、近いうちにクロスセンサーを実装し、D850のAF性能を超えてくるのでしょう。

(こうやって書くと、ミラーレス一眼より一眼レフの方がAF性能が高いように感じると思います。しつこいようですが、あくまでこれはディープラーニング技術や瞳AFが使えない水中での話です。僕が陸のカメラマンだったら、とっくにミラーレス一眼も導入しているでしょうし、ミラーレス一眼の方がAFも有利な場面がたくさんあるはずです。)

 

ただ、AF性能というのは、実際にはレンズと合わせて考える必要があるんですよね。

どんなにカメラのAF性能が高くても、レンズのAF性能が低ければスピードも精度も出ません。

水中ワイド撮影に用いるフィッシュアイレンズや超広角レンズは、そもそもAFにそれほど時間がかからないので、レンズによる差は出にくいと思います。

一方、マクロレンズはその構造上AFに時間がかかりがちです。しかも、非常に細かなピント合わせが求められます。

というわけで、次回はNikonとCanonのマクロレンズについて、AF性能を中心に比較してみようと思います。けっこう面白い記事になるはずです。

 

それでは、今日もここまで読んでくださりありがとうございました。

そして、今年も陽だまりかくれんぼにお付き合いいただきありがとうございました。

皆さま、よいお年をお迎えください。

来年色んな場所で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

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