現在、何かを勉強しようと思えば、だいたいのことは自分で調べられます。
水中写真に関しては情報自体がちょっと少なめですが、それでもネットで色々学べるはずです。

このブログでも、水中撮影の参考になるような情報をずっと発信してきました。
雑誌DIVERやオーシャナ等のメディアからお声がけいただき、大人数向けのフォトセミナーも開催してきました。
全部精一杯やってきたので、そういった情報をとってもらうだけでも水中写真はうまくなるはずです。

積極的に情報をとって、自分で実践してみて、ということを繰り返している方は、必ず上達します。
でも、実際には、ほとんどの方がどこかで壁にぶつかってしまうんですよね。

それは別にその人が悪いわけではなくて、当たり前のことだと思います。
「何ができていて、何ができていないのか」を、自分で正確に理解するというのは、普通はできません。
スポーツでも芸術でも、先生やコーチが必要なのはそのためです。

プライベートフォトセミナーでは、特別な裏技を教えるわけではありません。
参加してくれた方とコミュニケーションを取りながら、課題を見つけて、そこにフォーカスしてひとつずつ課題を解決していきます。

双方向型のフォトセミナーになりますので、基本はマンツーマンです。
お友達同士やカップルでご参加いただくこともできますが、やはりマンツーマンの方が効果は上げやすいかなと思っています。

「プロの水中写真家が誰か1人のために全力で指導するセミナー」

というのは、始めた当時はおそらく他にありませんでした。

今はどうなんでしょうかね。
少なくとも、僕の耳には入っていないので、やっぱりあまりないのかもしれません。

プライベートフォトセミナーで目指すのは、「作品」と呼べるような水中写真を撮れるようになることです。
セミナー中に「作品」を撮ってもらうのはもちろんいいのですが、もっと大事なのは、「自分のホームの海に帰ってから作品を生み出せるようになること」なんですよね。

「作品」と言っても、なにか壮大なものをイメージする必要はありません。
水中は、可愛い生き物や見たこともないような色で溢れています。

それらを丁寧に切り取るだけで、人に感動を与えるような写真は撮れる。

僕はそう思っています。

しかも、水中の日常を丁寧に切り取ることができるようになれば、どこの海でも作品を生み出せます。
そのためのお手伝いを全力でするのが、このセミナーです。

プライベートフォトセミナーは、水中写真が好きなダイバーの方ならどなたでもご参加いただけます。
ただ、ワイド撮影はどうしても海況に左右されがちなので、「ワイドしか撮らない」という方はご参加をご遠慮ください。
現状初めてご参加いただく方には、2日間マクロ撮影の講習をする前提でご参加いただいています（リピーターの方はワイドのリクエストも可能です）。

以下のような方には特にオススメです。

• コンデジで水中写真を撮っているけど、ミラーレス一眼か一眼レフにステップアップしてみたい
• 一眼（レフでもミラーレスでも）を買ってみたけど、コンデジ時代の方が良い写真が撮れた気がする
• 一眼を何年か使ってある程度撮れるようになったけど、何か足りない

他にもいろんな状況の方がいると思います。
「水中写真がうまくなりたい！」という気持ちがあるなら、一度お問い合わせください。

「作品」を目指して水中写真に真剣に取り組むようになると、ダイビング自体がもっと楽しくなりますし、新たな出会いが増えて人間関係も広がりますよ。