初めてのドルフィンスイムに持っていくべきカメラとは ~防水ケースは必要ない?~

この記事は4分で読めます


 

こんにちは、上出です。

 

今日は、

 

イルカ撮影初心者の方のための

カメラ選びの考え方

 

を紹介します。

 

 

先に結論からお伝えすると、

 

これまで水中写真を撮ったことがない方や、

初めてドルフィンスイムに挑戦する方には、

 

 

防水機能の備わったコンパクトデジカメ

(コンデジ)をカメラ単体で使用する

 

 

のがお勧めです。

 

その理由をこれから解説していきますね。

 

 

 

まず、水中で写真を撮ろうと思ったら、

 

・カメラを防水ハウジングに入れて使用する

・防水機能が備わったカメラをハウジング無しで使用する

 

のどちかかになります。

 

 

一般的に、水深10~40mまで潜る

スクーバダイビングで水中写真を撮る際には、

 

カメラ本体の防水機能だけでは

カバーしきれないため、

 

カメラを防水ハウジングの中に入れて

使用することがほとんどです。

 

しかし、

イルカの写真は3点セット(フィン・マスク・スノーケル)

だけを装着して浅いところ(0~5m)で撮影するので、

 

元々カメラに防水機能がついていれば

カメラをわざわざ防水ハウジングに

入れる必要がありません

 

 

普段ダイビングをされる方にとっては

 

カメラを防水ハウジングに入れて

使用することが当たり前なので、

 

「防水ハウジングに入れなくていい」

 

と言われても、

 

「だから何なの?」

 

と思われるかもしれませんが、

実はここに隠れたメリットがあります。

 

 

 

それは、

 

防水ハウジング関連のトラブルを回避できる

 

という点です。

 

この点についてはあまり

言及されることが無いように感じますが、

 

大事な要素ですので

少し詳しく解説していきます。

 

 

普段ダイビングをされる方なら、

こんなセリフを聞いたことが

あるのではないでしょうか?

 

 

「潜ってるうちにハウジングが曇っちゃった…

 

 

これはハウジングの内側が結露した

ということを意味していますが、

 

なぜ結露してしまうかというと、

ハウジング内に水が侵入したからです。

 

そして、

一度結露してしまえば海から上がるまで

ずっと曇りっぱなしですし、

 

曇ったら写真はほぼ撮れません

 

 

僕も昔、

CanonのG11というカメラをメーカー純正の

ハウジングに入れて使用していたのですが、

 

しょっちゅう水が入って曇りました。

 

カメラ自体は気に入っていたので、

ハウジングを新品に買い替えてみましたが、

 

やっぱり曇りました…

 

なので、僕はCanonの

純正ハウジングは信用していません。笑

 

img_3156

(G11…カメラは良かったのですが…)

 

 

でも実はこれ、

Canonに限った話ではありません。

 

コンデジのハウジングに水が入って

曇ってしまったというのは、

 

オリンパス等の他のメーカーでも

よくある話です。

 

一般的には、

ハウジングのOリングに

 

・グリスがまんべんなく塗れていなかった

・髪の毛や砂が挟まっていた

 

ことが原因、

 

つまりユーザーのセッティングの

問題とされることが多いですが、

 

僕はそうとも言い切れないと思っています。

 

 

ここまで取り上げてきたメーカー純正の

コンデジ用の防水ハウジングというのは

 

価格が2~3万円くらいというのが相場で、

 

水中ハウジング専門会社が作っている

10万円以上するシロモノに比べると

圧倒的に安価です。

 

 

なので考え方次第では、

 

カメラメーカー純正の防水ハウジングは

あくまで簡易的な作りである

 

とも言えます。

 

もちろん安価な

メーカー純正ハウジングは、

 

これから水中写真を始めよう

 

というダイバーにとって

なくてはならないものですが、

 

ある程度のトラブルは

想定しておいた方が良いのかもしれません。

 

 

 

ここで話をイルカに戻しますが、

 

イルカの写真を撮るというのは

多くの人にとってそうしょっちゅう

挑戦できるものではないですよね?

 

 

ずっと夢に見ていた野生のイルカと対面!

いざ写真を撮ろうと思ったらハウジングが曇ってて撮れない!

 

なんてことになったらあまりに悲しいです…

 

 

ですので、

イルカの写真を撮りたくてこれからカメラを購入する

という方は特に、

 

防水機能なしのカメラ+防水ハウジング

 

ではなく、

 

防水機能を備えたコンデジのみ

 

を購入する事をお勧めします。

 

 

この方が圧倒的にトラブルが少ないですし、

 

出費もカメラの購入代だけで済みますので、

気軽にイルカの撮影に挑戦できます。

 

 

すでに防水機能の無いカメラ+ハウジングをお持ちで

ダイビングで水中写真を撮っているようなら、

そのセットをそのまま使えばOKです。

 

イルカのためにわざわざ新しく防水コンデジを

買う必要はないと思いますよ。

 

 

 

ちなみに、

僕も初めてイルカの写真を撮った時は、

 

μ725SWというオリンパスの

防水コンデジを裸で使っていました。

(もう10年前ですか…。)

 

初めてイルカの姿を写真に収めた時の喜びは、

今も忘れません。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

しかし!

 

 

このコンデジはその後何度か

スノーケリングで使用したのですが、

 

徐々に周りのメッキが剥げ、

レンズ部分のフレームがぽろっと外れ、

 

最終的にはシャッターが開かなくなって壊れました…

 

なぜなら、僕が面倒くさがって

使った後に塩抜きをしていなかったからです。笑

 

 

いくらカメラ自体に

防水機能が備わっていても、

 

塩をほったらかしていたら

ダメージが蓄積されていきます。

 

なので、海水に入れて使用した後は、

真水にしばらく浸して塩抜きしましょうね。

 

 

今日もここまで読んでくださり

ありがとうございました!

 

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

 

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管理人 ; 上出 俊作 (水中写真家)

沖縄本島を拠点に活動している水中写真家です。

これまで、写真集の出版や写真展の開催などを通して、海の魅力を伝えるべく水中写真家として活動してきました。

撮影スタイルという程でもないですが「日常を切り取る」という事が僕にとっての大事なテーマです。

珍しい生き物を追いかけ回したりせず、水中の生き物たちとかくれんぼやにらめっこをして遊びながら、のんびりと撮影しています。

「水中写真を通して共に成長し合える仲間と出会い、一緒に豊かな人生を歩んで行きたい。」

そんな思いから生まれたのが、このブログです。

自分と真剣に向き合う事の大切さを教えてくれた水中写真に、日々感謝しています。
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